アヴァロン

人間と魔族のハーフである来星大翔から別れた魔族側の存在。
偉そうな口調と自分勝手な部分が目立つ。
光と闇は共存する概念なので大翔と同化もできるし、大翔が死ねばアヴァロンも死ぬ。
大翔の使うコピーとは違い完全無制限で使える。
生い立ち
子供の孤立、親の闇堕ち、記憶封印。
この3点から破壊者となった親の存在を理由に大翔は酷いいじめを受けた。
大翔としては両親は事故という認識になっていたので、大翔視点では不当な暴力だった。
そんな中内面で発生した心の闇の側面、アヴァロンの存在の発生により能力が発現。
それを振りかざしてしまった結果、大翔は「バケモノの子」から「バケモノ」へと昇格し、余計に孤立していく。
ただし自分が魔族という記憶は封印されていたため、アヴァロンは記憶と一緒に表には出てこない形でずっと存在することになる。
カナンの記憶解放がきっかけで出てこれるようになった。
能力
回復能力
自分、もしくは同化していれば大翔のスタミナを回復できる。
これを利用することでアヴァロンは半永久的なコピーを可能としている。
劇中のセリフ
「てめぇのそういう甘いところには関心しねぇなぁ、いいから黙って見てやがれ」(幻想終焉記Final~夢と幻想のカケラ~より)
「世界がどうなろうと俺は別にいいし、そこのばかみてぇに他人守りたいとかそういうのはねぇの。」(救済と光と影より)