来星大翔

ひろひろの愛称で親しまれているファンタジアの実の弟で、マグ・メルとバベルが育ての親。
味方はもちろん無理をしてでも敵まで救おうとする優しい心を持った少年で、
そういったところでもファンタジアとは姉弟らしく似通った部分が多い。
楓に好意を持っているが、自分が最も望みたくなかった「力」を求めてしまったこと等が起因し、楓の気持ちを聞いたあとでも一歩前に踏み出せずにいる。

能力

想像した者の能力を使用できる程度の能力
その名の通り想像した者の能力をコピーする。アヴァロンが自分の中にいる場合にのみ使用可能。
鼎よりも自由度の高いコピーを可能とし、主にアニメや特撮系統の能力を使用しており、性格上ウルトラマンコスモスの技を使うことが多い。

光を創り出す程度の能力
正確には「心の中にある光を現実に置換する」という力で、希望に満ち溢れながら戦うと強いが心が弱っているとすぐに限界が来る。
光の屈折を利用して武器などを生成する。ゼウスによって強化されたことで完全なものとなった。

仮面ライダーの力

「仮面ライダージオウ」
仮面ライダージオウ
『ライダータイム!仮面ライダージオウ!』

変身ベルト「ジクウドライバー」とジオウライドウォッチを用いて変身するジオウ基本形態。
スペックは言うほど高くはなく、歴代ライダーの装甲を纏うアーマータイムが基本的戦術となるため、ジオウIIやオーマフォームを除いた強化形態になるための経由として使われることが多い。

仮面ライダーグランドジオウ
『ライダータイム!仮面ライダージオウ!グランドタイム!クウガ!アギト!龍騎!ファイズ!ブレイド!響鬼!カブト!電王!キバ!ディケイド!ダブル!オーズ!フォーゼ!ウィザード!鎧武!ドライブ!ゴースト!エグゼイド!ビルド!祝え!仮面ライダーグランドジオウ!』
グランドジオウライドウォッチを用いて変身するジオウ最強フォーム。
最も特筆すべきはライダー召喚で、身体のライダーレリーフに触れることでクウガ~ビルドまでの全主人公ライダーをフォーム関係なく何体でも自由に召喚でき、またそれぞれの武器も召喚できたりと、ディケイドコンプリートフォームよりも自由度の高い召喚を可能とする。また、ジオウ固有能力により時間を操ってライダー達を制御することも可能で、原作ではオーズのタトバキックの直後にオーズのみの時間を戻して停止、フルボトルバスターで攻撃してから再びタトバキックを放っていた。
スペックも非常に高い。

仮面ライダーオーマジオウ
『祝福の刻!最高最善最大最強王!オーマジオウ!』

激しい怒りによってジクウドライバーが変形した「オーマジオウドライバー」で変身するジオウ最強フォームの一つ。
そもそもの機能で敵の戦闘力を絶対に上回るというチートじみた能力を持つ。
主人公、サブ、悪役関係なく全平成ライダーの力を持ちそれを操る、まさに最強王。
原作ではレジェンドライダー達が苦戦してきた平成のラスボス達を一撃で倒し、世界に溢れ出した怪人の群れをたった1人で壊滅させている。
因果律操作によって物体の移動や空中浮遊をさせることも可能。
強さはこれだけではないが、これ以上語る必要も無いほどに強すぎる。

「仮面ライダーアギト」
仮面ライダーアギト グランドフォーム

変身ベルト「オルタリング」で変身するアギト基本形態。
クウガがモチーフとなるこのライダーはカウンターを主体とした静かな戦術を得意とし、クウガができなかった咄嗟の対応や苦手な相手に対する対応を可能とする。
また、アナザーアギトの技をくらっても変身解除されないほどの防御力も誇っている。

仮面ライダーアギト シャイニングフォーム
アギト最強フォーム。
元々はバーニングフォームを経由しないと変身出来ないものだったが、直接変身が可能であることが明らかに。
前作の最強フォームであるクウガアルティメットフォームと比べてもかなり見劣りするスペックだが、アギトの特性上変身者次第でこのスペックはどこまでも上がっていくため、大翔が戦いをすることを心に決意できた時のシャイニングフォームの強さは尋常ではないだろう。
その代わり特殊能力と言えるようなものはない。

ウルトラマンの力

「ウルトラマンX」
ウルトラマンエックス
『ウルトラマンエックスとユナイトします』

サイバーカードを用いて様々な怪獣の特徴を持った装甲「モンスアーマー」を使い分けて戦う光の戦士。
必殺技のザナディウム光線は原作においては相手をスパークドールズと呼ばれるものに変える特性を持っているが、この世界では普通の光線技。
それ以前にこの世界においてエックスに変身する理由が強化形態エクシードXの専用武器「エクスラッガー」の持つ能力「思いを形にする力」を使うためでしかない。

劇中のセリフ

「…ごめんなさい。なにがあっても、たとえ僕にどうにかできる力がなかったとしても…救えなかった。だから…ごめんなさい。」(喜びの島、マグ・メルより)
「初めてだよ…こんなにキレたのは。さすがだよ…命が大切としか言ってなくて…何があっても絶対に誰かを殺そうとしなかった奴に…明確な殺意を持たせるなんてね」(幻想終焉記Final~夢と幻想のカケラ~より)
「…躊躇うな、今倒さなきゃ被害が出る。自分の心なんて…今はしまえ。」(救済と光と影より)